4か月ぶりの再会!

  • 2020.07.01 Wednesday
  • 13:46

いつも石巻ベースへの温かいご支援をありがとうございます。

 

今日7月1日、4か月ぶりに石巻ベースのオープンスペースを再開しました!

カリタスののぼりを立てるのも4か月ぶりです!

 

午前10時からオープンですが、ここ石巻の皆さんは、何しろ動き出しの時間が早いので、9時半になるとスタッフは「そろそろだれか来るんじゃないか」とソワソワ。

そして、実際に10時前には、何人かの方がニコニコ笑顔でいらっしゃいました。

 

座席を半分に減らしているので、入って来ると皆さんちょっとびっくりした様子でしたが、それぞれ以前の「指定席」に近いところに座られ、次々にやって来る方々と「お久しぶり!」「元気そうだね」とあいさつを交わしていました。

本当は、お一人お一人、握手やハグで熱烈歓迎をしたいところですが、そこは我慢です。

 

今日からの再開を、事前にお便りでお知らせしていたのですが、なかなか渡すことが出来ずにいた男性が、たまたま今日、ベースの前を通りかかりました。

のぼりと窓越しに人が集まっている様子を見て、パッと嬉しそうな顔をなさいました。

お出かけの途中だったようで中には入らずに、お便りを受け取ってすぐに去っていかれましたが、しばらくするとマスク姿で「しばらくでした!」と入ってこられました。

また、椅子に腰かけることもなく、集まっていた方に一通り嬉しそうにあいさつをしてすぐに出ていく方も。「これから出かけるんだけど、みんなの顔だけ見に来たの」とおっしゃっていました。

 

「うちにいる間に、食欲がなくなってやせちゃった」「やっぱりここにきて、みんなの顔見てお話しするのがいいよね」「家にいても、テレビとにらめっこだもの」などの声がありました。

お茶もお茶菓子もなく、マスクや消毒、滞在時間の制限などいろいろな制約がある中ですが、やはり皆さんが、仲間と顔を合わせておしゃべりすること、人とのかかわりを求めていることを改めて感じました。

 

2時間ほどの間に19人のご利用がありました。

以前、終日開けていた時の一日のご利用人数とほぼ同じです。

スタッフは、人の出入りがあるたびに消毒などでアタフタし、久しぶりに皆さんにお会いできる嬉しさで舞い上がり、皆さんにお渡しするつもりで用意していたおみやげ(お茶菓子)をすっかり忘れてしまったほどでした。

 

また来週、皆さんとお会いできるのが楽しみです!

 

オープンスペースとボランティア受け入れについて【6月25日現在】

  • 2020.06.25 Thursday
  • 13:51

宮城では梅雨入り後もしばらくはさわやかなお天気が続いていましたが、ここ数日、ようやくしっとりと雨が降るようになりました。

 

石巻ベースでは、7月からオープンスペースを再開することにしました。

感染症対策として、マスク着用のお願い、利用人数の制限、飲食物の提供の中止など、利用される方にも様々なお願いをすることになります。

当面は毎週水曜日の午前中だけのオープンです。

しばらくは様子を見ながら、少しずつ規模を大きくしていけたらと思っています。

ボランティアの受け入れについては、もうしばらく見合わせます。

石巻へ定期的に来てくださっているボランティアの方々には申し訳ございませんが、どうかご了承ください。

 

 

オープンスペースを閉めている間の、スタッフの活動についてご紹介します。

お天気の良い時を見て、以前お茶っこで訪問していた仮設の跡や、近隣の復興状況を見に出かけました。

 

 

 

また、東松島市、石巻市への戸別訪問として、以前仮設住宅のお茶っこで関わらせていただいた方々と、オープンスペース利用者さんへ、「お元気電話」と称した電話での状況確認を行っているほか、戸別訪問として、ベースからのおたよりと、全国の皆様からお送りいただいた贈り物をセットにしてお届けしています。

ポストへの投函が主ですが、この時期、外に出ておられたり、窓を開けて過ごしている方もいるため、顔を合わせて少しお話しすることもあります。

受け取られた後、必ず何人かの方からお礼の電話があります。「ずっと忘れないでいてくれてありがとう」「コロナで全然外に出なくなってしまって、今日は久しぶりにお隣のお家の人とおしゃべりしたよ」「今度来るときには上がっていってね。おいしい漬物用意して待ってたからね」「贈り物をくれた○○さん、元気でいるかなあと思ってたよ。懐かしいね」などと、皆さんいろいろなお話をしてくださいます。

先月、贈り物とメッセージの募集を始めたところ、以前ボランティアに来てくださっていた方や、ボランティアに来たことはないけれど「何か自分にもできると思って」とおっしゃる方から、たくさんの反響があり、スタッフ一同とても喜んでおります。

皆様からお送りいただいた思いととともに、一軒一軒大切にお届けします。

*メッセージ、贈り物の募集は現在も行っています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

 

お便りには利用者さんが作ってくださった「カリタス石巻」のスタンプと、一言メッセージやパステルアートでワンポイントを添えています。

 

 

七夕飾りはスタッフが作ったもの。間もなくお届けします。

 

4か月間、静かだったベースのホールに、間もなくにぎやかな時間がかえってきます。

戸別訪問を継続しながら、また皆さんと集まる楽しさを味わうことができるよう、準備を進めています。

 

自粛しながら活動中

  • 2020.05.20 Wednesday
  • 12:39

いつもカリタス石巻ベースへの温かいご支援をありがとうございます。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月からオープンスペースを閉めています。

季節は巡り、花壇の花も、ベース周りの雑草も元気になってきました。

花の中に小さなお家があるのが見えますか?

 

カリタスでは試行錯誤しながら、地域の皆さんとのかかわりを続けようと活動をしています。

東松島市と石巻市で、主に以前、仮設住宅のお茶会でかかわっていた方々への戸別訪問では、はじめは玄関先だけでの訪問をしていましたが、緊急事態宣言が出て状況が厳しくなってからは、ポストへメッセージカードを投函する形にしています。

以前、ボランティアさんが作ってくださった和紙のお人形や折り鶴、毛糸の小物などを時々、一緒にお届けしています。

お届けした後には、必ずと言っていいほど、数人の方からお礼の電話やはがきが来ます。「今も忘れないでいてくれて、ありがとうね〜」と涙声で伝えてくださる方がいます。

また、「お元気電話」として、オープンスペースに来られている方々や戸別訪問先の方へ電話もしています。皆さん元気に過ごしておられるようですが、口々に「どこにも出かけないから退屈でしょうがない。カリタスはいつ開くのっしゃ〜」とおっしゃいます。

 

来月、戸別訪問先へお届けしようと七夕飾りを作っています

 

宮城県では14日に緊急事態宣言が解除され、少し開放感が生まれたのか、お天気がいい日には特に、ベースの周りを歩く方が増えました。窓越しにスタッフと目が合うと、「もう大丈夫なの?開けてるの?」と声をかけてくださる方がいます。残念ながらまだオープンスペースの再開のめどが立っていないことをお伝えし、少しの間、立ち話をします。また、以前から継続している外国船の船員さんのための帽子を編むプロジェクトのために、毛糸を受け取りに来られる方もいます。「お元気電話」を通じて、お元気だったことはわかっていても、やはり直接お顔を見て話をすると嬉しくなります。

 

緊急事態宣言は解除されたものの、当面は現状の活動を続けていくことになりそうです。直接、石巻ベースに来ていただく形でのボランティア活動はしばらく難しい状況ですが、石巻ベースでは全国の支援者の皆様へ、戸別訪問の際にお持ちする小さな贈り物と、元気が出るメッセージの提供をお願いしたいと思っております。

手のひらに乗るサイズの小物(材料が高価でない、手作りのもの。折り紙の作品もOK。食品はこれからの季節、変質の心配がありますのでご遠慮ください。)、また、元気を伝えるメッセージを募集します。

外出を自粛している中、間接的ではありますが、東松島市、石巻市の方々とのつながりをご一緒に続けませんか。

お送りいただいたものは、カリタス石巻ベースのスタッフが、東松島市、石巻市内の方へお届けします。

現在訪問しているのは、およそ30軒です。

お送りいただく場合は、カリタス石巻ベースへ平日着でお送りください。

メッセージは、カードなどに直接書いていただくか、メールで仙台教区サポートセンターへお送りください。

写真を添えていただいても結構です。メールでお送りいただいた場合は、スタッフがカードに仕立てて訪問先へお届けします。

 

☆カリタス石巻ベース

〒986-0875 石巻市末広町3−14

☎0225−24−9858

*お送りいただく際は、平日着でお願いします。

 

☆仙台教区サポートセンター

〒980-0014 仙台市青葉区本町1−2−12 カトリック元寺小路教会2階

メール sdscvol@gmail.com *メールの件名を「お元気メッセージ」としてください。

 

コロナウイルスにより、これまで当たり前だった人とのかかわりが断たれてしまいました。こんな時に、人の手のぬくもり、気持ちが感じられる贈り物は、心をほっと和ませてくれるものと思います。

皆様の温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

利用者さんに作っていただいた消しゴムハンコです。

オープンスペースとボランティア受け入れについて【3月28日現在】

  • 2020.03.28 Saturday
  • 16:03

いつもご支援ありがとうございます。

 

新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、石巻ベースでは、3月2日よりオープンスペースとボランティアの受け入れをお休みしています。

東北地方でも感染者が増えつつあり、収束の兆しが見えないことから、期限を決めず、当面お休みを延長することに決めました。

スタッフはベースの環境整備や小物づくり、地域の方々へ電話での安否確認やメッセージカードの投函を行っています。

一日も早く、事態が収束し、地域の皆さんやボランティアさんと一緒に過ごす日がきますように、スタッフ一同お祈りしております。

 

2020年3月28日

カリタス石巻ベース

ベース長 濱山麻子

東日本大震災から丸9年が経ちました

  • 2020.03.11 Wednesday
  • 11:47

東日本大震災から今日で丸9年となりました。

宮城県は朝から青空が広がっています。

東日本大震災で亡くなられた方、大切な人を亡くされた方、今も辛い思いをされている方々のためにお祈りしています。

 

コロナウイルス感染拡大を防ぐため、カリタス石巻ベースは通常の活動をお休みしていますが、地域の方々へカリタスからの思いを伝えよう、と、大通りに面した窓にメッセージを貼りました。

 

 

石巻ベースのこれまでの歩みを振り返ると、街の様子、被災された方々のくらしやお顔の表情の変化に気づきます。

そして、地域の方々、ボランティアさん、全国の支援者の方々とのつながりに支えられていることに、改めて感謝の気持ちがこみ上げてきます。

形を変えつつも、「カリタスはいつもあなたと一緒」と伝えていけますように。

 

石巻ベースオープンスペース休業のお知らせ

  • 2020.03.02 Monday
  • 10:58

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

連日、新型コロナウイルスによる感染症の拡大と重篤な症例が報告され、厚生労働省の専門家会議から具体的な見解が示されています。また、2月29日にはついに宮城県内でも感染者が確認されました。

これらのことを受け、カリタス石巻ベースでは、本日3月2日(月)から3月22日(日)まで、オープンスペースをお休みすることとしました。この間に予定していたイベントは延期または中止、ホール、会議室の貸し切り利用はすべてキャンセルさせていただきます。

なお、3月23日(月)以降については、状況を見て判断したいと考えています。

また、3月いっぱいはボランティアの受け入れも停止します。

 

カリタスで過ごすことを楽しみに、毎日たくさんの方が集まってくださることは、スタッフにとっての大きな喜びですので、このような判断をするのは容易なことではありませんでした。どうかご理解をいただきますようお願い申し上げます。一日も早い事態の収束と、皆様と元気にお会いできることを願っています。

東日本大震災から9年となる3月11日(水)に予定しておりました「祈りの時間」もベースの行事としては中止せざるを得ませんが、スタッフ一同心を合わせてお祈りしたいと思います。

 

2020年3月2日

カリタス石巻ベース 

スタッフ一同

楽しい昼食会&ゲーム大会

  • 2020.02.04 Tuesday
  • 11:23

1月29日、石巻ベースでは「楽しい昼食会&ゲーム大会」を開催しました。

昼食会の企画はだいぶ前から立てていたのですが、「食事をした後に、集まった全員でさらに楽しいことを共有できたらいい」というスタッフの一声に、「簡単なゲームをみんなでやってみよう!」となったのでした。

 

昼食のメニューは、郷土料理「おくずかけ」。

たくさんの野菜に糸こんにゃくや油揚げ、豆麩などを入れて、片栗粉でとろみをつけ、麺も入った汁物です。

前日から仕込みをして、当日の午前中、女性スタッフと地元のボランティアさんが腕を振るいました。

11時半の開始を前に、たくさんの方が楽しみに集まってこられました。

ときどき戸別訪問にうかがっている市内の女性にも、「お迎えにいきますから、ぜひ」と声をかけると、お友だちを誘って参加してくださいました。

大きめのどんぶりでたっぷり提供したところ、雨降りの寒い日だったことも手伝って、「おいし〜い!」と皆さん喜んでくださり、お代わりの声が上がりました。

「うちでは厚揚げを入れる」「貝柱を入れるとだしが出る」「うちはさつまあげ」など、おくずかけはそれぞれのご家庭の作り方があるようで、そのお話にも花が咲いていました。

 

昼食会の後、午後からはゲーム大会です。お天気を気にして、食事の後は帰る方が多いかな?と思っていたら、29人の参加がありました!

今回のプログラムは「顔面福笑い」と「風船バレー」「棒サッカー」。

「顔面福笑い」は、画用紙で作った目鼻口のパーツを、周りの人の手を借りながら自分の顔に貼り付けます。

 

初めは戸惑い気味だった方も、隣の人の顔を見るうちにだんだんとほぐれてきました。

 

「風船バレー」では、「くだもの」「野菜」「人の苗字」などテーマを決めて、風船を触ると同時に言葉も言ってみようというルールでやってみました。手は動くものの、打った後にやっと「…りんご!」と言葉が出たり、難しいテーマになると皆さん考えるのに一生懸命で誰も手を出さないという展開に、お互いに笑いが起こっていました。

最後には29人全員で、100回ラリーに挑戦、みごと成功でした。

 

最後は「棒サッカー」。

向かい合わせに全員が座って、買い物かごのゴールを両端に置きます。新聞紙を丸めて作った棒を持ち、この棒だけでボールを操ってゴールを狙います。

ルールは「椅子から立たない」「人を叩かない」という2つ。

まずはやってみましょう、とスタートすると、一気に会場の熱気が高まり、白熱の試合となりました!!

 

熱中のあまり、新聞紙の棒がたちまちフニャフニャになってしまったほどです。

ふだん、足腰が痛かったり杖を使っている方も、皆さん「それー!」「いけー!」と大声をあげて大熱戦が繰り広げられました。

終了後には、皆さん息が上がって体中ホカホカになっていました。

 

お茶で一服した後は「楽しかったね!」「久しぶりに動いた〜」「またやろう!」「今日はよく眠れそう」と言いながら、皆さんお帰りになりました。

これまであまり交流のなかった方同士がたまたま隣同士で過ごし、終了後にお茶を飲みながらしばらくおしゃべりをして、お友だちになっていた様子が見られたのもうれしいことでした。

これからも、誰もが気軽に参加して一緒に楽しめる企画をしていきたいと思います。

 

***

3月11日(水)の午後は、今年もオープンスペースに祈りの空間を作ります。

一緒に過ごしたい方、どなたもお越しください。

前後の日を含めたボランティアに限らず、その時間だけのお立ちよりも歓迎いたします。

ボランティアのご希望は、仙台教区サポートセンターへお願いします。→お申し込みはこちらから

 

2020年もよろしくお願いします!

  • 2020.01.07 Tuesday
  • 12:27

新年あけましておめでとうございます。

石巻ベースは、昨日1月6日から、2020年の活動をスタートしました。

気づけばこちらのブログの更新がすっかり滞っており、いつもご覧いただいている皆様へ、石巻ベースの様子をお伝えできていませんでした。

今年はまめに更新をしていきたいと思います。

今回は、2019年8月以降の石巻ベースの様子をご紹介します。

 

まずは8月8日、毎年恒例となりました、すすきだ音楽隊によるコンサート。

マリンバ、ヴァイオリン、ピアノ、三味線、そして今回は落語もコラボという楽しいコンサートでした。

「ペールギュント」では落語家の春風亭愛橋さんの語りと、楽器の演奏に皆さんが引き込まれていました。

音楽隊のメンバーは石巻の皆さんともすっかりおなじみ、演奏会の後のお茶っこでは、再会を喜ぶ笑顔がいっぱいでした。

翌日8月9日には、東松島市野蒜ケ丘の集会所でもコンサートが開かれました。

こちらでは地域の皆さんが会場設営などをしてくださり、たくさんの方が集まって楽しんでいらっしゃいました。

 

10月には、ボランティアさんが先生になって、自然素材を使ったリースづくりを教えてくださいました。

ベースではボランティアさんに教えていただきながら、松ぼっくりを漂白して脱色したり、ヤシャブシやスズカケなどの木の実にひとつひとつワイヤーをつけたりという下準備を、利用者さんたちと一緒に2か月以上前から進めていました。また、アジサイをたくさん植えている修道院にお願いして、ドライフラワーにしていただいたり、ヒイラギがあるお宅からは葉を分けていただいたり…たくさんの方のご協力をいただいて当日を迎えました。

 

 

参加した皆さんは、苦労しながらも「こんな実があるんだね」「できあがるのが楽しみだね」と言いながら、全員完成させることができました。できあがったリースを、皆さん大事そうに抱えて帰られました。

準備から完成まで、良い体験ができ、皆さんとても喜んでおられました。

 

10月末、世間はハロウィーンで盛り上がっている中、誰からともなく「カリタスでもハロウィーンやって、みんなで楽しむべし」と声が上がり、10月31日には、皆さんが思い思いの仮装で登場! なんと仮装したまま自転車で来られた方もいて、周りの方を驚かせていました。「きよしのズンドコ節」などの曲に合わせて踊りが続き、大爆笑のひと時となりました。

この日来られたボランティアさんは、何事か!とビックリした様子でしたが、あっという間にその輪の中に取り込まれていました。

 

11月には、嬉しいことに新しいスタッフを一人迎えることができました。

2019年に入ってからそれまで細々と続けていた戸別訪問を、定期的に行えるようになりました。オープンスペースを開けることと並行して、以前仮設住宅で関わっていた方々とのつながりも大切にしていきたいと考えています。

 

11月25日には、東京で「教皇と東日本大震災被災者との集い」が開かれました。カリタスのマークを背景に、フランシスコ教皇様から被災した方々への祈りと励まし、そして支援活動に取り組む人々へも力強いメッセージをいただきました。

地元スタッフが教皇様と並んだシーンもあり、後日、戸別訪問に行ったお宅で、その様子をテレビで偶然見たという方が、「お茶っこに来ていたあのカリタスさんだ」と気づいてびっくりした、と話してくださいました。

教皇と被災者との集い 被災者代表の10名の方々とフランシスコ教皇様

 

11月には、仙台の「心の港」で2年間活動し、石巻ベースに何度も来てくださったベトナム人のボランティアさんが、帰国を前にベトナム料理を作ってくださいました。オープンスペースの常連さんたちは、皆さん彼女と仲良しになっていたので、おいしい生春巻きをいただきながらも、別れを惜しんでいました。

元気でいてね!

 

12月に入ってからは、ベースはクリスマスのムードいっぱいになりました。

2019年のクリスマスのテーマは「誰かのために」。

カリタスに集まる誰か、もしかしたら寂しい思いをしている誰かのために、プレゼントとクリスマスカードを皆さんで準備しました。

色とりどりのオーナメントはできあがるとツリーへ飾り、カードには1枚ずつ無記名で「誰かに贈りたい言葉」「自分がこれまでにかけてもらって励まされた言葉」を書きました。

 

そして迎えた12月20日のクリスマス会。

48名のお客様、そして仙台、石巻、横浜から11名のボランティアさんも加わって、にぎやかなクリスマス会となりました。

仙台、塩釜地区の小教区によるボランティアグループ「チーム・カリタス仙塩」、そして「心の港」のメンバーによる演奏にのせてみんなでクリスマスソングを歌ったり、利用者さんの先導で身振り手振りを交えながら歌ったり踊ったり。ふだん、カリタスの会議室で練習をしている詩吟の会の皆さんが、練習の成果を聞かせてくださる時間もありました。

スタッフも「靴屋のマルチン」の朗読劇を頑張りました。

会の終わりにはサンタさんが登場し、お菓子とクリスマスカードを詰めた袋を一人ずつお渡しして、さらにクリスマスツリーから、オーナメントを外してお持ち帰りいただきました。

プレゼントとして皆さんにお渡ししたお菓子、会の間、皆さんにお出ししたケーキは、支援者の方々からお贈りいただいたものです。

たくさんの「誰かのために」という思いが集まった、温かいクリスマス会となりました。

 

かなりはしょってしまいましたが、石巻ベースの2019年夏からの様子をご紹介しました。

2020年も、オープンスペースに来られる方々、これまでつながってくださっているお一人お一人を大切に、楽しく安心して過ごせるひとときを皆さんに提供できたらと思います。

今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

台風19号災害ボランティア

  • 2019.10.18 Friday
  • 15:00

大変久しぶりの更新となりました。

 

台風19号災害について、全国の方々から、石巻ベースにもご心配をいただき、ありがとうございます。

幸いにも石巻ベースでは浸水をまぬがれ、スタッフも無事でした。

しかし、市内でも大変な被害が出ているところがあり、近隣の大崎市や涌谷町でも被害が出ています。

 

石巻ベースでは、台風被災地でのボランティアに参加する方へ、ベースを宿泊場所として提供します。

申し込みは、仙台教区サポートセンターのブログからお願いいたします。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

七夕パーティー

  • 2019.07.12 Friday
  • 12:34

宮城県は雨と梅雨寒が続いています。夏空が待ち遠しいこの頃です。

 

7月5日、石巻ベースでは「七夕パーティー」を開きました。

これまでの七夕まつりは、オープンスペースとベース裏の駐車場も使い、縁日形式で食べ物やゲームコーナーを設けていましたが、今年はガラッと雰囲気を変えて、オープンスペースだけで完結する、昼食会と仮装パーティーを企画しました。

 

昼食のメニューは、夏らしくそうめん、山形風だし、味噌おでん、夏野菜の揚げ焼き、あんみつでした。

「だし」はなすやきゅうりなどの夏野菜と昆布を細かく切り、しょうゆで味付けした山形の郷土料理です。オープンスペースの常連さんで、飲食店で働いた経験がある方が、いろいろな秘訣をご存じだったので、「ぜひ教えてほしい」とお願いして、前日に仕込みをしていただきました。ほかに6名の方が手伝いに来てくださり、ベースの厨房では女性たちの活気ある声にあふれていました。

この日、仙台から来てくださったボランティアさんには、ゲームの参加者にお渡しするメダルを作っていただきました。厨房の声を聞きながら、「にぎやかで、楽しいね。明日来られなくて残念だ」とおっしゃっていました。

 

迎えた当日、お天気が心配でしたが、予報が外れて朝から青空が広がりました。

そうめんや他のメニューもそろい、会議室は仮装のための支度部屋として整えました。

着物やこれまでのイベントで使った衣装、かつらに化粧道具など

 

開始の11時前から、仮装したスタッフが入口でお出迎え。皆さん、「誰だろう?」という怪訝そうな顔をして近づいてこられ、正体が分かると大笑いしていました。仮装は、ベースで着替えるもよし、家にあるちょっと派手目な服を着てくるもよし、とお伝えしていました。いつもシックな色を着ている方が、「スカートをはいてこようかと思ったけど、このくらいにしといた!」と、明るいピンク色の服を着てしっかりお化粧をしてこられました。

開会のあいさつの後、まずは楽しい昼食会。「だしがおいしいね」「味噌の味もちょうどいい」と喜ばれました。お腹が満たされると、余興が始まりました。マジックのご披露、踊り、この日のために練習してこられたという「青葉城恋唄」に民謡、思い思いに仮装した皆さんが「北国の春」と「チューリップ」の歌に合わせての体操と踊りと続き、さらに全員参加でパン食い競争もしました。仙台から来てくださった「心の港」のメンバーも、楽器に歌、踊りと大活躍でした。

 

 

 

 

 

来場者はおよそ35名。来られた方皆さんが主役になって楽しんでくださったと思います。

準備の段階から、参加者の方々からたくさんのアイディアをいただき、ボランティアもスタッフも一緒に楽しむことができました。

笑顔がいっぱいの一日、ありがとうございました!

 

 

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986-0875
石巻市末広町3-14
ベースへのアクセス
TEL:0225-24-9858
FAX:0225-24-9860

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