みんなで作って おいしく楽しく!

  • 2019.02.14 Thursday
  • 14:31

立春が過ぎ、窓から入る日差しが少し強くなってきたような気がしますが、石巻は風が強い! 

オープンスペースに来られる方々は、ある方は帽子をしっかり押さえて、ある方は自転車で風に向かいながらやって来ます。オープンスペースに入ってくると、皆さんホッとした顔をされます。

 

2月13日、石巻ベースでは、みんなで作って食べる昼食会として、「お好み焼き大会」を行いました。

先月のはっと汁のおふるまいの時、「みんなで食べるとおいしいね!」という声が印象的で、今度は参加者の皆さんにも作ってもらったら、もっと盛り上がるのでは、と企画しました。

 

材料の準備のために、事前に参加者を募ったところ、34名のお申し込みがありました。

フライ返しやホットプレートを貸してくださる方もいて、準備は万端!

 

当日、来られた順にくじを引いてもらい、「ねこ」「うさぎ」「いぬ」「にわとり」「ひつじ」5つのテーブルに分かれていただきました。ふだんのオープンスペースとは違って、新鮮な顔ぶれとなりました。

各テーブルから代表の方に出ていただき、まずは材料のキャベツ切り。自ら立候補した男性が、見事な包丁さばきでキャベツを刻む様子に、周りから驚きの声が上がっていました。

 

 

大きなボウルいっぱいにできあがった生地に、豚肉やシーフードをトッピングして、それぞれのテーブルで焼き方が始まりました。

うまくひっくり返すと「ワー!うまい!」とそのたびに拍手が起こるテーブル、今か今かと焼き上がりをじっと見守るテーブル、とそれぞれ様子が違いましたが、焼きあがったお好み焼きを、皆さん「最高においしい!!」と喜んで召し上がっていました。

 

 

ボリューム満点で、皆さんどのくらい食べられるかな?と少し心配だったのですが、2枚、3枚と皆さん箸が進んでいました。大人数での食事はやはり幸せなことだと感じました。

皆さんの協力で後片付けもスムーズに終わり、午後は通常のオープンスペースの形に戻りました。

お好み焼き大会からそのまま残って午後も過ごされた方も多く、いつもの指定席ではなく、お好み焼き大会のテーブルのメンバーで自然に集まって楽しく過ごしている方々がいて、良いきっかけになったように感じました。

 

2月後半はイベントはありませんが、いつものオープンスペースを変わらずに開けていきます。

震災から丸8年となる3月11日(月)は、祈りの一日として、オープンスペースに祈りの空間を作ります。

どなたもお入りいただけます。

ご一緒にお祈りいただける方はぜひお越しください。

 

2019年新春 楽しくおいしいイベントが続いています

  • 2019.02.05 Tuesday
  • 16:16

年明けから、石巻ベースでは楽しい企画が続いています。

2019年最初の更新ですが、どーんとご紹介します。

 

1月9日には、新春イベントとして「はっと汁のおふるまいと映画会」をしました。

「はっと」は「ひっつみ」とも言いますが、分かりやすく言えば「すいとん」。小麦粉を練った生地を手で薄くのばしながらちぎり、様々に味付けをして食べます。「寒い時期だから、お腹にたまって温まるものをみんなで食べよう」とスタッフで話し合い、具だくさんのお汁にはっとを入れた、おいしいはっと汁を作りました。

お昼には、午前中から手芸をしていた人たちを中心に20人ほどの人が集まり、アツアツのはっと汁をいただきました。全員おかわりをしてくださり、中には「4杯食べた」という方も! 「いつも昼ごはんは一人で食べているけど、みんなと食べるとおいしいね!」「わたしも!」という会話を聞き、企画して良かったと思いました。

その後、ホールで「ALWAYS 三丁目の夕日」を上映しました。昭和30年代の懐かしい風景と、人情味あふれるストーリーに、笑いと涙、「昔はこうだったね」「懐かしいね!」という声も聞こえ、楽しいひとときとなりました。

 

はっと汁の写真は撮り忘れましたが…

 

昼食をみんなで食べる機会をまた作りたい・・・と思っていたところに、カリタス南三陸ベースから、「去年、私たちが育てた天日干しのササニシキをみんなで食べるイベントを、石巻でやりませんか」というお誘いがありました。南三陸ベースでは、去年、休耕田を借りて、今は栽培する人が減ってしまったササニシキを育てて、周りの農家の方がビックリするくらい、立派なお米をたくさん収穫したのです。南三陸町とベースがある登米市で、新米を食べるイベントを行い、皆さんに喜ばれています。

石巻ベースでもおいしいササニシキのおにぎりをみんなで作って食べましょう、ということになり、1月30日、「おにぎり大会」を行いました。

オープンスペースに来てくださっている常連の女性たちが朝早くから集まってくださり、豚汁づくりをしてくださいました。南三陸ベースの皆さんが持って来てくださったササニシキを炊き上げ、いそいそと集まってこられた参加者の皆さんがそれぞれ、自分のお腹に合わせたおにぎりを握り、豚汁とともに舌鼓を打ちました。「ササニシキは20年ぶり」という方もいて、皆さんとても喜んでいらっしゃいました。

 

 

南三陸ベースの皆さんは、これまでに草木染め体験などでオープンスペースに来てくださっているので、利用者さんも顔を覚えており、気軽に会話が生まれていました。

活動の中で、カリタスベース同士での交流ができたことは、とても嬉しいことでした。

 

2月に入り、今年の節分はベースがお休みの日曜日にあたっていたため、翌日の4日に、オープンスペースで豆まきをすることになりました。「豆まきをやろうかと思っているんだけど」とオープンスペースで話題を出すと、何人かの方が鬼のお面を提供してくださり、「せっかくなら全員、お面をかぶりましょう」ということになり、利用者さん、ボランティア、スタッフで赤鬼・青鬼・おかめのお面をたくさん作りました。

 

午後の体操が終わった後、男性スタッフがお面と金棒、虎柄のパンツを身につけて登場!

利用者さんたちも皆、お面をかぶって、豆の入った枡を手に、スタッフの「泣く子はいねがー!」(これは、秋田のナマハゲのセリフですが)の声を合図に、豆をまきました。

 

思いのほか、あっという間にまくのが終わってしまい、皆さんすぐに落ちた豆を拾い集めて、さっそくお茶っこが始まっていました。落花生と一緒にチョコレートと、鬼の絵が入った金太郎あめ、みかんもお配りしましたが、それはおみやげにと大事に持って帰られる方がいらっしゃいました。

ほんの短い時間でしたが、季節の行事は楽しいものだと思いました。

インフルエンザが猛威を振るっていますが、ウイルスの鬼もこの豆まきでオープンスペースから退散したことでしょう。

 

2月にはこの後、13日にお好み焼き大会を企画しています。

ちょっとしたイベントでも、皆さんが楽しみにしてくださって、予定を手帳に書き込んでいる姿を見たり、「うちではこんな風にするよ」「昔はこんな風にしてたね」などとお話のタネになっているのを聞くと、こちらも嬉しくなります。

通常のオープンスペースでのお茶っこを基本として大切にしながら、時折、こうした行事を取り入れて、皆で楽しんでいきたいと思います。

 

クリスマスおめでとうございます

  • 2018.12.26 Wednesday
  • 12:07

主のご降誕おめでとうございます。

 

石巻ベースでは、一足早く12月22日(土)にクリスマス会を開きました。

今年のテーマは「みんなで作るクリスマス」! 

前回の記事でご紹介したクリスマスツリーのほかにも、手作りの楽しさが詰まったイベントになりました。

 

クリスマス会当日、朝いちばんで、石巻教会の信徒の方からたくさんのケーキをいただきました。毎年、クリスマス会のためにと手作りしてくださっています。盛り付けは、仙台から来てくださったボランティアさんにお願いしました。

「良かったら飾ってください」とお客様が持って来てくださった折り紙のツリーをさっそく添えて・・・

 

お茶をわかし、出し物の準備(スタッフが用意していた出し物に、急きょボランティアさんにもお手伝いいただくことになりました)などをして、あっという間にお昼。石巻の皆さんは出足が早いので、早めにお昼ご飯を食べましょう、と言っていた矢先に、もう一番乗りのお客さんがやってきました。(なんと開始1時間前!)

30分前にはだいぶ席が埋まり、補助イスを出して、60人以上のお客様で、会場は満員になりました。

 

出し物は利用者さんによる「山形大黒舞」、詩吟「雨ニモ負ケズ」「九月十日」、ボランティアさんによる第九の独唱、仙台の青年たちと司祭、シスターによるクリスマスソング、スタッフとボランティアさんによる「大きな木」のペープサートのほか、会場全体を巻き込んで「はねこ踊り」「きよしのズンドコ節」「大漁唄い込み」を踊りました。

 

山形大黒舞 衣装は手作り! お祭り男も一緒に踊っています。

 

詩吟「雨ニモ負ケズ」皆さん目を閉じて聞き入っていました。

 

年末といえば第九! 全国各地の第九コンサートに参加してこられたボランティアさん

 

青年たちによるクリスマスソング。フィリピン、インドネシア、ブラジル、カナダ…と多国籍の合唱隊です。とても盛り上がりました!

 

仮装をした方々に引っ張られて、みんな踊りの輪に加わりました

 

和洋折衷の出し物で、クリスマス会と忘年会を同時にしているような気分でしたが、会場一体となって楽しみました。

 

「大きな木」のペープサートは、スタッフのシスターが「クリスマスにふさわしいお話を皆さんにプレゼントできたらいい」と選んで、スタッフ4人で演じました。「おくさんがほしい」という男性スタッフ(少年役)のせりふに会場から思わぬ爆笑が起きましたが、無償の愛をやさしい言葉で描いた物語で、皆さんが見入ってくださった様子でした。

 

終盤に登場したサンタクロースからは、全国の皆さんが贈ってくださったお菓子をプレゼントしました。

始まったらあっという間の2時間、最後に集合写真を撮って、お開きとなりました。

 

この日が石巻ベース年内最後の活動となり、「良いお年をお迎えください」と皆さんをお見送りしました。

帰りがけに「とっても良いクリスマス会でした」と耳打ちしてくださった方がいて、嬉しくなりました。

終了後の分かち合いで、「子ども心にかえったようで、自分も楽しかったです」「地域の方が主役になっているクリスマス会で、一緒に楽しませていただきました」という言葉がありました。

 

 

温かいメッセージとともに、プレゼントを贈ってくださった皆様、遠方からも盛会をお祈りくださった皆様へ、心より感謝申し上げます。

石巻ベースは新年1月7日(月)から活動をスタートします。

新しい年も、石巻の皆さんと楽しく過ごすことができますように。

皆様、良い年をお迎えください!

クリスマスに向けて

  • 2018.11.30 Friday
  • 10:24

宮城県でも高い山は雪化粧をして、季節は急に秋から冬へと変わりつつあります。

今年は暖冬といわれていますが、たしかに石巻ベースの周りでは、まだトンボが飛び交い、アサガオも咲いています。

とはいえ、もうすぐ12月。

石巻ベースでは、今年は「みんなで作るクリスマス」をテーマに、オープンスペースに来られる皆さんとクリスマスの準備を楽しんでいます。

10月末、スタッフのシスターがツリーのオーナメントを試作すると、手芸の大好きな女性たちがさっそく一緒に作り始めました。天使にサンタ、ツリー、靴下など、フェルトのぬくもりがあるかわいい飾りを見て、周りの方たちも次々に仲間に加わりました。

 

 

「縫い物をしない方にも、気軽に作ってもらえるように」とシスターが次に作ったのは、ふちをギザギザに切った円形のフェルトを重ねて貼り、スパンコールやビーズで飾るリース。「若いころはずいぶんいろんなものを手作りしたけど、今はなかなか手が出ない」とおっしゃっていた年配の方や、いつも野球談議で盛り上がっている男性たちも加わって、思い思いのリースを作ってくださいました。男性たちはいつもにぎやかなのに、この時は集中して無言になり、その様子を見た周りの女性たちの笑いを誘っていました。

 

そして11月下旬になり、少し早いですが、オープンスペースにツリーを出しました。フェルトをつなぎ合わせた大きな壁掛けタイプのツリー、男性たちが貼るのを手伝ってくださいました。

さっそく、皆さんの飾り付けが始まりました。

それぞれ自分が作った飾りを好きな場所につけていただいて、だんだんツリーがにぎやかになっていきます。

飾りが増えるたびに、「いいね〜!」「かわいい!」「一つ一つ違って、それがいいね!」と嬉しそうな声が上がります。

 

クリスマス会が終わったら、作ってくださった方に持ち帰っていただくので、一つ一つ名前をつけてあります。

「これは○○ちゃんが作ったんだね」「これは飾りがいっぱいついて、○○さんらしいね」など、近くで見る楽しみも生まれました。

 

設置して1週間で、ずいぶんにぎやかになりました!

 

飾り作りはまだまだ続いているので、ツリーのみならずオープンスペース中が、手作りの飾りでいっぱいになりそうです。

石巻ベースのクリスマス会は12月22日(土)午後1時からの予定です。

当日、そしてクリスマスに向けての準備期間も、たくさんの方と一緒に楽しめたらと思います。

ボランティアの皆様もぜひ一緒に、楽しい時間を過ごしましょう。ボランティアのお申し込み、ご参加をお待ちしています♪♪

 

*石巻ベース年末年始休業:2018年12月23日(日)〜2019年1月6日(日)

秋の遠足

  • 2018.10.18 Thursday
  • 12:06

10月17日、今年3回目となる遠足に行ってきました。

今回の目的地は、宮城県南の川崎町にあるみちのく杜の湖畔公園です。

 

当日の朝はあいにくの雨で、皆さん傘をぬらしながら、それでもいそいそと集まってこられました。

前回まではバスの席順を自由席にしていましたが、参加される方同士の交流を広げるために、今回はくじ引きで決めることにしました。初めて遠足に参加する方も何人かおられて、新鮮な顔ぶれで出発しました。

 

行きの車中では、ボランティアさんが用意してくださった秋の童謡の歌集を見ながら皆で合唱したり、民謡の得意な方に歌っていただいたり、和やかな時間を過ごしました。

「この歌、若い人は知らないのね」「何歳以下が若い人?!」という鋭いツッコミも飛ぶ車内

 

到着した公園では紅葉が進み、段々畑のコキア(ほうき草)のピンク色、花壇の色とりどりの花がきれいでした。

心配していた雨もこの時間にはほとんど止んで、傘を広げることなく散策を楽しみました。

入場前に、皆さんワクワクしている様子

 

「初めて来た」という方も、「子どもたちを連れてきたのは10年以上前だ!」という方も、あちこちの花に目を留めながら楽しんでおられました。起伏のある園内ですが、80歳以上の方々もゆっくり歩いて、一緒に楽しむことができました。

 

この後、近くの食堂で昼食をとり、物産館でお買い物や珍しいお茶の足湯を楽しんで、帰りの車中では、皆さん満ち足りた様子でウトウトしたり、おしゃべりをしたり、手足の体操をしたりしながら、予定通りの時間に無事、ベースに戻ることが出来ました。

 

あちこちから、いろいろな方の楽しそうな声が聞こえ、良い時間を過ごすことができた、とボランティアさん、スタッフともども安心しました。今回の遠足をきっかけに、新しい交わりが生まれたらいいなと思います。

 

 

秋の石巻ベース

  • 2018.10.04 Thursday
  • 11:55

厳しかった夏が過ぎ、朝晩はだいぶ気温が下がるようになってきました。

地震、台風と自然災害が相次ぐこの頃、石巻でも、被災地の様子を報道で見て、「7年前を思い出す」と心を痛めている方がいらっしゃいます。一日も早い復興を皆でお祈りしています。

 

最近の石巻ベースの様子をご紹介します。

オープンスペースでは、皆さん座っておしゃべりをしたり、手仕事をしたり、ほとんど同じ姿勢のまま過ごしています。「みんなで体を動かせたらいい」というスタッフの提案で、9月から、1日2回、ラジオ体操をすることになりました。

午前11時には第1、午後3時には第2体操をしています。

 

 

時間になると、スタッフの「始めますよ〜」の声がけで、手芸をしている人も手を休め、ボランティアさん、スタッフも一緒に動きます。ラジオ体操の後は、手指の体操。中でも、両手の指をつけて、親指から順にグルグル回す体操は難しく、皆さん苦笑いをしながらも毎日続いています。ラジオ体操の時間に合わせてベースにいらっしゃる方、午後の体操が終わると、一日の日課が終了、といった感じで帰っていく方もいます。「結構効くね!」「すっきりするね」と皆さんの反応は上々です。

 

涼しくなって、そろそろ編み物を始めたくなる季節。

去年に引き続き、横浜AOSへの協力として毛糸の帽子作りと、今年は仙台の聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会への協力として、指なし手袋作りに協力しています。編んでくださる方々には、「無理なく、楽しくできる範囲で編んでください」と伝えて毛糸を渡していますが、皆さんペースが速いのでびっくりします!  

 

皆の手を借りて、毛糸巻きをしています。

「母の手伝いでよくやらされたもんだ」「私はコタツの脚を使ってやった」などと思い出話が飛び交います。

慣れない男性陣には、そばで見ている人から「息を合わせてやらなくちゃ!」と叱咤激励も。

 

東北の秋と言えば、芋煮会。

9月19日には、オープンスペースで芋煮会と映画会を行いました。

芋煮会では、山形風のしょうゆ味・牛肉入りの芋煮を提供しました。常連の女性お二人が朝早くから手伝いに来てくださり、だしのきいたおいしい芋煮ができました。

 

みんなの連係プレー。

 

ふだんオープンスペースに来られている方々が配膳を手伝ってくださり、60名近い方と芋煮を楽しみました。

「おつゆだけでもいいから、お代わりちょうだい!」と声がかかるほど、大好評でした。

 

みんなで食べるとことさらおいしく感じます。

 

午後からは映画会。35名の方が一緒に楽しみました。

今回の上映作品は「フラガール」でした。

昭和40年代、福島県いわき市の炭鉱の町にできた「常磐ハワイアンセンター」にまつわる実話がもとになっています。

フラダンスショーを成功させるために、奮闘する人々の姿が描かれています。

 

 

芋煮会の後で、お腹いっぱいで眠くなる人がいるかも?と思いましたが、お国ことばの響きも親しみやすく、ドタバタの前半、切ない中盤から感動のラストまで、笑ったり泣いたりで忙しく、上映後には自然に大きな拍手が起こりました。

皆さんうっすら涙を浮かべたまま、「いい映画だった〜」「また映画会やってね」と言いながら帰っていかれました。

 

この後、10月は秋の遠足、12月にはクリスマス会を予定しています。

「みんなが楽しい時間を過ごせるように」、スタッフ全員で話し合いながら、準備をしていきたいと思います。

 

すすきだ音楽隊「にこにこコンサート」

  • 2018.08.10 Friday
  • 10:27

台風の進路が気になる8月7日(火)・8日(水)、カリタス石巻ベースに、すすきだ音楽隊の皆さんが来てくださいました。

すすきだ音楽隊と石巻ベースのお付き合いは2016年から、今回で4度目となります。毎回、編成が異なるので、それも楽しみです。

今回は、音楽隊隊長でヴァイオリンの薄田真さん、マリンバのすすきだ真樹さん、ピアノの蓼沼明子さん、地歌三味線の上田恵子さんによる演奏会となりました。

 

7日(火)には、東松島市の野蒜ヶ丘中央集会所へ。

野蒜ヶ丘は去年、街びらきが行われた新しい地域です。以前カリタスがお茶会にお邪魔していたひびき仮設から、転居された方がおおぜいいらっしゃいます。

集会所に到着すると、女性たちの体操教室が終わるところで、「コンサート楽しみにしてます!」と帰っていかれました。

音楽隊のリハーサルが終わるころ、自治会役員の男性たちがやって来て、会場の椅子を並べてくださいました。以前、ひびき仮設に住んでいた方は「みんなに会えると思って来たよ」と、ワカメをたくさん持って来てくださいました。

役員さんが、町内放送で2度呼びかけをしてくださり、「テレビ見てゴロゴロしてたけど、放送を聞いて飛んできた」という方も。別のイベントと重なってしまい、予想を下回る人出となってしまいましたが、それでも子どもさんも含め16名のご来場となりました。

 

1曲目から、皆さんがぐっと引き込まれて聴いていらっしゃる様子が分かりました。

普段なかなか間近で見ることができない楽器、プロの演奏家による生演奏。豊かな音を、皆で満喫しました。

曲と曲の間には、「誰もが知っているマリンバの名曲です」と「きょうの料理」のテーマを演奏してくださったり、「このヴァイオリンの素材はなんでしょう?」とクイズの出題もあり、和やかな時間が流れました。

地歌三味線の演奏を聴いて、「これ聴きながら一杯やりたくなったな」「大吟醸だナ」と嬉しそうな男性たちも…

 

最後は「幸せなら手をたたこう」の「三々七拍子バージョン」で、前奏と間奏に、拍手で三々七拍子をするものでした。

「最後の三々七拍子の後、何か掛け声をかけましょう。何がいいですか?」と言うすすきださんに、「だっちゃ!」と声が上がり、皆で大笑い。盛り上がって、みごと「だっちゃ!」と決めることができました。

 

終了後には演奏家の皆さんを交えてお茶っこをしました。

こちらの集会所では、体操教室のほか、カラオケや男性の集まりなど、様々な集まりが行われているそうです。8月12日には、野蒜ヶ丘全体での初めての夏祭りも予定されているということでした。入居開始から、早い方で1年が経っていますが、地域の皆さんが新しい街での生活になじんできている様子を感じました。

去年のクリスマス会でお会いしたことを覚えていてくださった方や、ひびき仮設で関わっていたボランティアの○○さんは元気?と聞いてこられる方もいて、何かの形で、これからも顔の見えるお付き合いができたらと思っています。

すすきだ音楽隊の皆さんも、「ご縁ができたので、また来なくては」とおっしゃっていました。

 

翌日、8月8日には石巻ベースでの演奏会でした。

ベースでは4度目の開催なので、すっかり顔なじみです。

オープンスペースの常連の方々のほか、すすきだ音楽隊のつながりで、地元の小学生たちも来てくださり、会場は満席に!

この日も、お客様が皆、集中して演奏を楽しんでいらっしゃる様子でした。

音楽の力はすごい!と感じた時間でした。

 

 

アンコールでは、おなじみの「青葉城恋歌」の大合唱となりました。

「幸せなら手をたたこう」は、この日も盛り上がりました!(掛け声は「オー!」でした。)

 

終演後のお茶っこではお客様たちが、「素晴らしかった!」と嬉しそうに演奏者の皆さんに声をかけていました。

一緒にお茶を飲みながら、自らの被災経験や、お友だちに誘われてカリタスに来るようになったことを話してくださった方もいたそうです。「日頃のオープンスペースの活動の継続が、皆さんの力になっていることを感じました」と分かち合ってくださいました。

 

すすきだ音楽隊の皆さん、素晴らしい時間をありがとうございました!

またお会いできる日を楽しみにお待ちしています!

カリタス七夕まつり

  • 2018.07.17 Tuesday
  • 16:51

西日本の豪雨災害で被害に遭われた方々へ、心よりお見舞いを申し上げます。

雨の後に厳しい暑さになっているということですが、被災された方々がどうか早く安心できますように。そして懸命に救助・復旧活動に携わっている方々が、無事に作業ができますように、お祈りしています。

 

 

7月7日は石巻ベースの七夕まつりでした。

1か月以上前から、オープンスペースでは七夕飾り作りが始まり、皆さんからのアイディアから次々に素敵な飾りが生まれ、石巻カトリック幼稚園のご協力で笹竹をいただき、まつり前日には、短冊とともに、笹竹が重そうにしなるくらい、華やかに飾られていました。

そして「みんなで盆踊りをしよう」「じゃあ○○さんに得意の民謡を歌ってもらおう」「○○さんには着物を着て踊ってもらわなくちゃ」と、オープンスペースを利用される方々同士でどんどん盛り上がっていきました。

 

 

前日は準備のためにオープンスペースをお昼で終了しました。帰り際、利用された方々は「明日は、何時からだっけ?」とお祭りの開始時間を確認して帰っていかれました。

午後からは、常連の女性お二人が、お祭りで提供する玉こんにゃくとカレーの準備のために来てくださいました。「玉こんにゃくは煮る前に竹串で穴を空けて」「味付けは・・・」と、スタッフが手を出す暇もないくらいの手際の良さで、あっという間にベース内にいい匂いが漂い始めました。そこに、午後がお休みということを知らなかった、という別の常連さんがいらして、「せっかく来たから手伝おうか」と、カレーのための大量の野菜切りを手伝ってくださいました。

 

迎えた当日、心配していたほどの強い雨は降らず、仙台、塩釜、そして地元石巻からのボランティアさんも無事到着。今回は26名のボランティアさんが参加してくださいました。

 

お祭り開始の11時になると、たくさんの方がやってきました。

コーナーは、カレーライス、フランクフルト、玉こんにゃく、ジュース、金魚&スーパーボールすくい、輪投げ。輪投げの的はペットボトルですが、スタッフのシスターが作った、果物やお菓子をモチーフにしたカバーでおめかしをしました。

皆の力で作ったカレーライスや玉こんにゃくも大好評でした。

 

 

お昼からは皆さんが楽しみにしていた歌と踊りの時間。

オープンスペースで、踊る人、歌う人に拍手喝采、盆踊りの輪も大きくなり、面白おかしく踊る人もあり、笑いが絶えませんでした。

 

そして、お祭りも終盤。今年は全員参加の企画として、「じゃんけん列車」をやってみました。

「ジェンカ」でおなじみの方もいると思いますが、音楽に合わせてステップを踏み、音楽が止まったところで、隣にいる人とじゃんけん、負けた方が勝った人の後ろにつながり、これを繰り返していくと長い列車になります。最後に1本の列車になった時に、先頭になった人が優勝。そして優勝者には「ハワイ旅行気分」をプレゼント!という企画です。

「やったことない」という人も多かったのですが、アコーディオンの伴奏に、皆さんステップを踏んで、次第に列車が長くなりました。

 

なんと、決勝戦はボランティア対決となりました。

優勝者のもとに駆け付けたのは、「カリタス・フラガールズ」!

悲鳴?にも似た歓声に包まれ、優勝したKさんには記念のレイとサングラスをかけていただき、記念撮影をしました。

 

最後には、全員での記念撮影。

 

今年の七夕まつりは、地元の皆さんのエネルギーでぐんぐんと盛り上がり、進んでいく印象でした。

ベース側の一つの試みとして、今回は景品を大幅に減らしましたが、とにかく来てくださった方たちがみんな笑って楽しんでくださったお祭りでした。

準備の段階から支えてくださった皆様、当日の盛況をお祈りくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

避難訓練と救急救命講習を行いました

  • 2018.07.02 Monday
  • 11:26

関東は梅雨明けが発表されたということですが、東北はまだもう少し先のようです。

それでも、晴れの日には夏本番のような暑さ! オープンスペースでは冷たい飲み物が人気です。

 

6月27日、ベースで地震を想定した避難訓練を行いました。

18日には大阪で強い地震があり、その前後には他の地域でも地震が頻発しています。宮城県では40年前の6月12日に宮城県沖地震が、10年前の6月14日に岩手・宮城内陸地震を体験しているので、6月は例年でも防災の取り組みが呼びかけられる時期ですが、特に今年は意識が高まっている人も多いかもしれません。

そんな中での避難訓練、事前にオープンスペースで呼びかけたところ、5名の方が一緒に参加してくださいました。

石巻消防署南分署から消防士さんと救急救命士さんが来られ、全員が配置について訓練開始。

スタッフが緊急地震速報の代わりにホイッスルを鳴らし、利用者さん、ボランティアさん、スタッフがオープンスペース、事務所、会議室でそれぞれ身を守りました。

揺れがおさまってからケガ人がいないか確認しつつ、避難。この日は雨だったため、屋外ではなく会議室に避難しました。

避難完了後、消防士さんから、講評と火災の場合の避難のポイントなどもお話しいただきました。

 

避難訓練の後は、オープンスペースでAEDを使った救急救命講習を行いました。

町内会などですでに体験したことのある人も多かったのですが、繰り返し行うことで、いざという時に自信をもって動けそうです。

「人工呼吸で息を吹き込む目安は、ため息程度」という説明が、特に印象的でした。

 

ご参加の皆さん、とても熱心で、質問もたくさん出ました。

倒れているのが子どもだったら? 固い道路で倒れていても、その場で胸骨圧迫をしていいの?など…

救命士さんが丁寧に答えてくださいました。

 

短い時間でしたが、有意義な体験だったと思います。

今回ご一緒に参加してくださったのは、オープンスペースの中でも特にご利用される機会が多く、長い時間を過ごしている方々なので、皆さんが訓練と講習に参加していただいて、スタッフは心強くなりました。

今回の訓練の想定は日中でしたが、もし夜中だったら…台所で火を使っていたら…など、さまざまな状況を考えて、この機会にベースでの備えを見直したいと思います。

 

 

***おまけ***

来る7月7日は「カリタス七夕まつり」を行います。

オープンスペースでは毎日、七夕飾り作りが盛んで、だいぶ華やかに、にぎやかになってきました☆

当日は今のところ雨の予想ですが、外れますように! 皆さんお祈りください。

初夏の遠足

  • 2018.06.14 Thursday
  • 12:42

東北地方も梅雨入りが発表されました。

特に田畑にとっては恵みの雨。去年は梅雨明けしないまま夏が終わってしまいましたが、今年はメリハリのある天気だと良いなと思います。

 

梅雨の晴れ間の6月13日、石巻ベースでは、オープンスペースに来られている皆さんと、加美町の「やくらいガーデン」へ遠足に行ってきました。

薬莱山(やくらいさん)のふもとにあるやくらいガーデンでは、この時期、たくさんのバラが見ごろを迎えます。

 

前日までは冷たい雨が降っていましたが、当日はこんなに良いお天気!

参加者21人、ボランティアさん2人、スタッフ4人の総勢27人で元気よく出発しました。

 

 

車中では、元気いっぱいのお二人が進行役を務めてくださり、恒例となった手作り品の抽選会、歌でにぎやかに。

 

 

途中で車酔いしてしまった方がいたのですが、ご参加の方が素早く対応してくださり、また、ボランティアさんが付き添ってくださって快復され、良かったです。

 

到着したやくらいガーデンでは、バラが見事に咲いていました!

皆さん口々に「きれいね〜!」と歓声をあげていました。

散策していると、バラのアーチの向こうから、花嫁さんと花婿さんがやってきました。

「おめでとう!」と皆さんでお祝いして取り囲むと、カメラマンに「皆さんもご一緒に!」と促されて、にぎやかに写真におさまりました。ウエディングドレスを眺めながら、「私のときはドレスでなくて和装だったもの」「私も、訪問着だった」などご自分の花嫁衣裳のお話をしてくださる方も。

あとで気が付きましたが、ガーデンの広報のためにモデルさんが撮影をしていたようです。

 

昼食は近くのお蕎麦屋さんでざる蕎麦をいただきました。

打ち立てのお蕎麦は大変おいしく、皆さんほとんど残さずに召し上がっていたので、スタッフ一同ホッとしました。

 

石巻から1時間半ほどの道のりでしたが、海沿いとは全く違う景色を眺め、ふだんは遠出の機会が少ない方々は特に喜んでくださったようでした。

夕方、バスがベースに到着すると、皆さん、「楽しかった〜」「ありがとうね」と、和やかにお帰りになりました。

皆さんの、良い思い出のひとつになっていたらとても嬉しいです。

 

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カリタス石巻ベース

986-0875
石巻市末広町3-14
ベースへのアクセス
TEL:0225-24-9858
FAX:0225-24-9860

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